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A green drop given
by nature
熊本県の茶どころで知られる、球磨地方。その北部にある五木村は、標高1000m級の山々に囲まれた、九州でもっとも人口密度の低い、1000人の村です。
かつて村の人々は、山でのしごとのかたわら斜面の一部を焼畑にし、お茶を育てて暮らしていました。そして今、村で唯一の茶農家である松井製茶は、栽培から製茶、販売まで一貫し、家族で営んでいます。
水質日本一の川辺川が流れる、名水の地で生まれるお茶たち。穏やかな飲み口と、山の気吹(いぶき)を感じさせる後味は、飲む人に澄みわたる時間をもたらします。
About our products
お茶屋の栗まんじゅう
¥180(税込)
松井製茶が作る季節限定の栗まんじゅうです。中身の餡は栗だけを使用して甘さは控えめ。 五木村の道の駅の直営店舗「子守茶屋」で製造販売をしています。冷凍での発送も行なっておりますのでお気軽にお問い合わせください。 (お問い合わせ先) 子守茶屋 電話・ファックス 0966−37−2951 メール matsuitea_itsuki@yahoo.co.jp 松井製茶Instagram DM
Ideal
environment
私たちの茶畑は、標高400~700mほどの比較的高いところにあります。九州地方の温暖な気候に、山地ならではの寒暖差と霧は、茶葉の苦みやえぐみを抑え、香りと甘みを引き出すのに絶好の条件。澄んだ空気と抜群の水質も合わさった、茶葉に負担の少ない環境です。
急勾配の茶畑は大量生産には不向き。その分人の手をじっくりかけて、さまざまな品種を少しずつ栽培しています。定番の「やぶきた」に「かなやみどり」、山に自生する在来種や注目の新品種まで。農薬や化学肥料を使わないため、安心してお飲みいただけます。
五木茶は針状ではなく、丸みを帯びた形をしています。“ぐり茶”(玉緑茶)と呼ばれ、九州の一部では一般的ですが全国での流通量は少なく、珍しいものです。渋みがやわらかく、口当たりの丸さがぐり茶の醍醐味。中でも五木茶は、はっきりした味わいが特徴です。
摘んだ茶葉は、敷地内ですぐに製茶します。同じ品種でも、育った畑の違いも踏まえて蒸し・揉みの度合いを微調整。最高の水色と香りを引き出します。また和紅茶や中国茶なども製造。いずれも当茶園の茶葉100%で、ピュアな五木茶をお楽しみいただけます。
Hoping to
communicate
with
customers
as a tea farmer
五木茶は市場に出回ることはほぼなく、直販による流通が9割以上です。五木茶を通じて、村の自然がもたらす豊かな時間と体験を届けていくことが、私たちの役割だと考えます。イベントの開催などお客様と五木村の接点を設け、“生産者に会える茶園”をめざします。
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